襟や袖の汚れを1回で真っ白にする洗濯法
Yシャツのえり首に残る黄色いシミ、子供の服のそで口の黒い汚れ、洗濯をしても、洗剤を付けて手でゴシゴシ洗っても、なかなか取れない!といつも困って入らっしゃる方必見です。
そこで、今回の記事では、簡単に1回で絶対に白くなる方法をご紹介します!
我が家はこれを使い、衣類のシミを見つけてもすぐに落としています。
その方法とは・・・!!
photo credit: Neat Laundry via photopin (license)
目次
プリン石けん
しみを発見したら、プリン石けんを使います。歯ブラシを使ってしみの部分に染み込ませるように塗ります。そのまま1~2時間放置します。時間のない時や出かける前、夜寝る前であれば、プリン石けんを溶かしたお湯に長時間付けて置いても大丈夫です。その後は、通常の洗濯物と一緒に洗濯するだけ。驚くほどキレイに汚れが落ちます。
プリン石けんの作り方①
廃油を利用したプリン石けんの作り方は、『手作り版 手づくり石けんのすべて』(河辺昌子 著、合同出版)と言う本に記載されています。苛性ソーダを使いますが、印鑑を持って薬局に行けば購入することが出来ます。
プリン石けんの作り方②
50℃のぬるま湯500mlに、粉石けん50gを混ぜます。そのまま3時間放置すれば出来上がりです。
この際、粉石けんは合成された洗剤ではなく、純石けん成分と炭酸塩(アルカリ剤)が含まれた物を使ってください。『無添加』『自然』等と記載された粉石けんであれば大丈夫です。
プリン石けん作りの注意点
湿度や温度、廃油の質や粉石けんの種類により、出来上がったプリン石けんの柔らかさに違いが生じます。また、長期間放置すると分離してくることがあります。
しかし、汚れを落とすパワーに違いはありません。ペットボトルに入れる等で、分離したら振って全体を混ぜ合わせて使用しましょう。
すっかり染み込んでしまった汚れには・・・
プリン石けんのパワーがすごい!と言っても、汚れがすっかり染み込んでしまった場合は、すっきりと落とすことが出来ない事もあります。
しみを発見したらすぐに落とすことが理想的ですが、既に遅い場合でも、数回繰り返すことで徐々に染みは抜けていきます。諦めず、洗濯の度にプリン石けんを刷り込んでみてください。
また、どうしても早く落としたいという場合は「漂白剤」を使用すれば一発で落とすことができますね。ただ、衣類が傷みやすくなる、手が荒れる、皮膚の弱い子供はその衣類を身に付けると負けることがある、色柄物に使用できないというデメリットもあります。合成漂白剤は最終手段としての使用に抑えましょう。
まとめ
染みは早いうちに落とすに限ります。後回しにしていると、それだけ落とすのが難しくなりますから、見つけたらすぐに!または定期的に落とすことが大切です。
白い服は“真っ白”を保つ事を心がけ、清々しく気持ちの良い服を用意してあげましょう。
