シャツにシワを作らない魔法の洗濯法

シャツって、自宅で洗った後のシワを伸ばすアイロンがけが面倒・・・と思っている主婦の方必見です。簡単にシャツにシワを作らない方法をご紹介しましょう。毎日のシャツの洗濯が、かえって楽しくなってしまう程です!

シャツにシワを作らない
photo credit: Break 13 via photopin (license)
 

目次

1.脱水時間を短めに。

洗濯物の水分はしっかり取り除くべきと考えていませんか?しかし、しっかり脱水する事は、しっかりとしたシワを作ることに繋がります。

脱水時間を短くすると、水分を含んだままの状態で干すことになります。すると、その水分が下へ下へと移動するため、アイロンで下へ下へとシワを伸ばしたような状態を作ります。
シャツの下方面に溜まった水分の重みがシワを引っ張り、まるでアイロンをかけたような仕上がりになります。

実際に分数をはかって脱水をしてみてください。1分程度の脱水でも、衣類の水分はしたたる程は残りません。1分以内で止めてみましょう。
特にシワになりやすいYシャツなどは、30秒以内でも良いくらいです。

コース設定が出来る洗濯機であれば、水量を増やしてみましょう。脱水しきれずに衣類に水が残る程度がちょうど良く、シワになりにくくします。

さらに、ブラウスやYシャツは一度取り出し、ネットに入れて脱水することが、シワを防ぐことにも繋がります。

 

2.脱水後はすぐに干す!

脱水後、放置するのはシワを作る原因になります。脱水をとめたらすぐに干すことが大切です。
何かをしながら洗濯をしていると、ついつい放ったらかしにしてしまい、時間が経ってシワに・・・とならないよう、すすぎが終わったら脱水・干すまでの作業に集中しましょう。

タイマーを使って夜中等に洗濯をする場合は、すすぎまでのコースで予約しておけば安心です。すすぎが終わり、水がたまった状態でストップさせておけば、脱水ジワの心配がいりません。早く取り出すことは、雑菌を防いで臭いの繁殖も防ぐことができます。

 

3.シワにならない干し方

いくら脱水を短くしても、干し方が雑であればシワの原因となります。ハンガーに掛ける際は、肩をきちんとハンガーに合せると同時に、全体的に両手で挟むようにパンパンと叩く手間を惜しまないことが大切です。
襟元のシワを防ぐためには、しっかりボタンを留めて干すこともポイントです。

脱水が弱いため、水が滴り落ちることがあります。落ち着くまでの間は、下にタオルを敷いておくか、お風呂場に干す等、気を付けてみてください。

 

4.もしシワになってしまったら?

忙しい毎日の中での洗濯ですから、終了時間を忘れて脱水後に放置してしまいシワになってしまった…という時も慌てなくて大丈夫です。
もう一度、水に浸してください。そして、手で軽く絞る程度で、あとは同じように干しましょう。それでもシワが気になる場合は、ハンガーにかけたまま(干した状態のまま)スチームアイロンを軽く当ててみてください。軽いシワなら、その程度で充分に取ることが出来ます。

 

できるだけ手間をかけずに!

夫の仕事用Yシャツ、子供の制服・・・アイロンがけって本当に面倒で大変ですよね。今回ご紹介した方法でアイロンがけという作業を省くことが出来ます。
一生懸命家事に力を入れる事は良い事ですが、楽に家事をこなせば時間の節約にもなり、気持ちにも余裕が生まれます。家族の笑顔のためにも、省ける手間はできるだけ省きましょう!

 



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