アイロンがけが時短出来て楽になる4つのコツ
洗濯後のアイロンがけって本当に面倒!毎日会社にYシャツを着て行くご主人や、ブラウスを着る高校生のお子様がいるご家庭は、毎日のアイロンがけに苦痛を感じている主婦の方も多いでしょう。
しかし、ちょっとしたコツをつかめば、アイロンがけそのものがとても楽になります。そのコツをご紹介します。
photo credit: Straustofa Sæunnar Bjarnadóttur á Laufásvegi 4 í Reykjavík, 1910-1920 via photopin (license)
目次
1.シワを作らない脱水方法
アイロンとは、衣類に出来たシワを伸ばす事が目的の作業です。それならば、最初からシワを作らなければ良いのです。
そのコツは洗濯機で脱水をする時にあります。洗濯ネットに洗濯物を入れて、脱水時間を30秒以内にして止めます。衣類から水がしたたり落ちるくらいで止めてしまいましょう。水の重みが衣類の下の方に溜まるため、下から引っ張られる状態、つまりシワを縦に伸ばすことになり、シワが出来ないのです。
2.干す時にシワを伸ばす
脱水から出した衣類をハンガーに掛ける時に、両手で挟むように衣類をポンポンと叩きます。それにより脱水した際に出来るシワを伸ばすことが出来、シワを防ぎます。
袖の部分は、肩と袖を持って引っ張るようにシワを伸ばしましょう。
また、針金ハンガーではなく、太くて厚みのあるハンガーを使うこともシワの防止になります。
3.スチームアイロンでらくらくアイロンがけ
脱水をかけすぎたり、やはりアイロンをかけたいわ!と言う場合は、スチームアイロンを使用しましょう。衣類はハンガーにかけたままで大丈夫です。そのまま、スチームアイロンを洋服から浮かせた状態でかけるだけで、シワを取る事ができます。
4.パリッと仕上げるには、液体のりを活用!
脱水後、パリッと仕上げたいシャツやブラウスのみを取り出します。取り出した物を洗濯機に戻し、かぶるくらいの水と液体のり、柔軟剤を入れて3分ほど洗いコースで回します。その後に軽く脱水をかけ、乾燥機にはかけずにハンガーに干して乾かします。
液体のりの濃度は、硬く仕上げたければ量を増やし、ある程度で良ければ少量でというように、好みで調整してください。
市販のスプレーのりもありますので、利用してみるのも良いかもしれません。
アイロンをかけるには
やはり、きちんとアイロンをかけたいという方は、その手順を把握しましょう。上手にかけるためには、枚数をこなしてコツを掴むことがポイントになります。
1. 襟→袖口→袖という、細かい部分から先にかける。
2. 襟は端から中央に向かってかける。
3. 袖や見頃は、先に手アイロンをかけ、ある程度伸ばして状態を整えた部分にアイロンをあてる。
4. しっかりシワを取りたい場合や、スチーム機能のないアイロンを使用する場合は、濡らしたハンカチを上に重ね、その上からアイロンをかける。
5. 余計なシワを増やさず、型崩れを防止するためには、ゆっくりと、力を入れずにかける。
6. 広い部分は斜めにかけると伸びてアイロンがかけにくいため、生地の目に沿ってかける。
まとめ
このようなコツを心がけながら、たくさんアイロンをかけることで次第に慣れてきます。早くかけたい、上手にかけたいという方は、最初は下手でもとにかくたくさんのアイロンがけをすることで上達しますので、ぜひ頑張って続けてみてくださいね!
