毎日の水道代を節約する4つのコツ

主婦としては、毎日の出費を抑えて少しでも節約したい!と考えるものですが、その中でも光熱費は高い出費。無駄を省き、安く済ませるに越したことはありませんよね。
今回は、水道代を節約するためのコツについて紹介します。

水道代
photo credit: Faucet Drip 1 via photopin (license)
 

目次

1.お風呂場編

いちばん大量の水を使う場所と言えば、お風呂ではないでしょうか。まず、浴槽にお湯を張りましょう。大量のお湯ですから、勿体ない!と感じるかもしれませんが、実はシャワーを使う方が無駄になるのです。
普通サイズの浴槽にお湯を張ると、約200リットルの水量になります。シャワーを15分使うと180リットル。家族4人がシャワーを使って頭と体を洗い流すのと、浴槽に張ったお湯を使うのとでは、どちらがお得かは一目瞭然です。
また、浴槽にお湯を張れば、洗濯や掃除に再利用することも出来るというメリットがあります。

シャワーを使う場合は『節水シャワー』という物が数千円で手に入りますので、ぜひ試してみてください。少ない水の量でも、大量に出した時のような勢いがつくシャワーヘッドです。50%以上の節水率が期待できる商品もあります。これを使えば、浴槽にお湯を張るよりお得になる事もあります。

洗濯をする前日は浴槽にお湯を溜めたり、夏場の暑い時は節水シャワーだけで済ませる等、工夫して両方を上手に使い分けると良いですね。

 

2.キッチン編

キッチンで水をたくさん使うのは、食器を洗う時です。その方法により、水道代に大きな差が生まれます。
まず、洗剤の大量使いを止めましょう。一般的な強力合成洗剤は、きちんと流そうと思えば大量の水を必要とします。そこで私のおすすめは、「手作り洗剤」です。比べてみるとよくわかりますが、洗い流す際の水の使用量はかなり少なくなります。
おまけに汚れは落ちやすく、陶器や磁器の食器には染みが付きにくく、ガラスのコップは曇らずピカピカの状態を保つことができます。

油が多くついた食器なら、新聞紙やボロ布でさっと汚れを拭き取ってから洗えば問題ありません。

環境はもちろん、手にも優しいのですから、嬉しい事づくしです!

*手作り洗剤の作り方は、ネット上で様々な方法が紹介されています。重曹や手作り石鹸、苛性ソーダやお酢、レモンなどを使った様々な作り方がありますので、お好みの物を試してみてください。合成洗剤に比べると、どれも汚れ落ちに期待が出来ます!

 

3.洗面所編

誰もが耳にした事があると思いますが、歯を磨く際に水を出しっぱなしにする癖を止めましょう。出しっぱなしにするのと、口を濯ぐ分だけを出すのとでは、その水量は10分の1にまで減らすことが出来ます。
家族4人、朝と夜の分を考えると、歯磨きだけで大量の水を使うことになります。子供が小さいうちから、出しっぱなしにしない癖を付けるように気を付けましょう。

 

4.トイレ編

ドイレの節約で、間違えた方法を使って後で大変なことになった!というご家庭も少なくないのではないでしょうか。それは、タンクに物を入れること。例えばペットボトルに水を入れてタンクに入れておく・・・たしかに、タンクに溜まる水量が減るために節水にはなります。しかし、流す水量というのは、トイレを詰まらせないための決まった量であり、それを減らすことは詰まりの原因になります。

たいていのトイレには「大」と「小」で流れる水量を使い分けることが出来ますので、いつも「大」を使用している方は気を付けてみてください。
また、トイレットペーパーの大量使いも「大」を使用しなくてはなりませんから、最低限に抑えることを考えましょう。

 

まとめ

水は家族全員が同じように使う物です。家族の協力を得なければ、水道代節約には繋がりません。節約できたらみんなで外食をしようか!という目標を立てる等をして、家族みんなで取り組んでみてくださいね。

 



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