揚げ物を爆発させない5つのコツ
コロッケやエビフライ、イカの唐揚げなど、揚げ物を料理すると爆発してしまい、キッチンが油まみれになってしまった!
という経験はありませんか?
しかも、中身がなくなってせっかくの料理が台無しに・・・。
だからと言って電子レンジで加熱しても、レンジの中で爆発して無残な姿だけが残り、レンジの中の掃除も大変・・・。
私自身も、キッチンが大変汚れるのが嫌で揚げ物を避けていた頃があります。
しかし、ちょっとしたコツで、その爆発を防ぐことができるのです。
photo credit: Crab cream coroquette via photopin (license)
目次
爆発する仕組みを考えよう
爆発の原因としては、次の3つが考えられます。
- 食品にも、空気の層があります。その層の中の空気が、加熱することにより膨張して爆発の原因となります。
- 食品中に水分が爆発の原因になります。冷凍食品は、長期間冷凍することによって霜が付き、加熱により油と反応して爆発します。
- 油の中やフライパンに水分があるために、加熱すると飛び跳ねの原因となります。
爆発を防ぐ!その1 食品の空気と水分を抜く
お魚やお肉の唐揚げやフライは、食材の水分をキッチンペーパー等でしっかり吸収しましょう。
エビは尾の部分に水分が含まれていますので、切り込みを入れて中の水分を扱き出すことが必要です。
コロッケは、じゃがいもを潰した後に完全に冷まして水分を蒸発させます。
形作る時には空気が含まれないように、しっかり押し潰すように丸めましょう。
爆発を防ぐ!その2 小麦粉で覆う
揚げ物をする場合は、水分を除いた食材にしっかり小麦粉をまぶしつけます。
まんべんなく、全体にしっかりと付けることがポイントです。
この時に、小麦粉の付いていない部分があると、そこから油が染み込み、中の水分を含んだ食材と合成して爆発してしまうため、とにかくしっかりまぶし付けましょう。
その後に、天ぷらの生地を通すなり、卵を通してパン粉を付けるなりで、衣を付けて揚げましょう。
均等に付いているか心配な場合は、卵とパン粉を二度づけすると安心です。
爆発を防ぐ!その3 油の温度を下げない
油の温度が上がっている所に食材を投入しますが、冷えた食材を一度にたくさん入れてしまうと、油の温度が急激に下がります。
コロッケなどの場合は一度に揚げる量を2~3個程度にしましょう。
冷凍食品のコロッケを揚げる場合は、先にコロッケを鍋に入れてかぶるくらいの油を注ぎ、食材と油の温度を一緒に揚げる方法で爆発を防ぐ事ができます。
爆発を防ぐ!その4 食材の温度管理
コロッケを作る時は茹でたじゃがいもを熱いうちに潰します。
その後に形作り、揚げる前に冷ますことがポイントです。
粗熱が取れる程度ではなく、しっかりと冷ましましょう。
爆発を防ぐ!その5 かき回さない、触らない
出来たかな?と、ついつい箸でひっくり返してしまいがちですが、そこをぐっと我慢しましょう。
まだカリッと上がっていないうちに箸で触ることは、表面の衣に傷を付けてしまい、そこから中身が飛び出て爆発に繋がります。
どうしても気になる場合は、箸先で軽くチョンチョンと触ってみて、衣がしっかり硬くなっているかを確認してみましょう。
適度に揚がっていれば、カリカリッとした感覚になります。
まとめ
揚げ物をすると、多少の油ハネは仕方がありません。
キッチンが汚れて掃除が嫌!という方は、少量の油を回しかけてオーブンで焼くという方法もあります。
そちらもぜひ、お試しください。
突然ですが、家計は大丈夫ですか?
子どもが大きくなるにつれて、出費は増えていくので、家計が苦しくなっていませんでしょうか?
我が家は子どもが生まれてから、とても困っていました…。
節約して我慢するだけでは大変ですので、収入を増やす方法ということで、子育て中のママでも大きく稼げる副業についてこちらの記事でまとめています。
家族との幸せな暮らしで、我慢ばかりはしたくないですよね。
ぜひこういったものを活用して貯金を増やしておきましょう!
