ご飯がパンに?!ゴパンの特徴を調べてみました。
パナソニックから、調理済みのお米(ご飯)でパンを作る事のできる「GOPAN」(ゴパン)と呼ばれるホームベーカリーが初めて誕生したのは2010年。
注文が殺到して生産が追い付かず、発売中止となったこともあるほどの人気でした。
当時、オークションでは未使用品に10万円という高値が付いた事もある「ゴパン」とは、いったいどのような物なのでしょう?詳しくご説明します。
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目次
ゴパンとは何?
生のお米からパンを作ることが出来るホームベーカリーです。
簡単に言えば、炊飯器の“パン”バージョン。
機械にお米とグルテン、お水を入れてスイッチを押せば、パンが焼き上がるのです。
焼き上がった“ご飯パン”は、もちもちで非常に美味しい、日本人好みの食感になるのが特徴です。
ホームベーカリーとゴパンの違い
通常のホームベーカリーでは、お米でパンは焼けません。
米粉コースがあれば米粉を使用して焼くことは出来ます。
パン作りに慣れている方であれば、米粉コースがなくても作る事は可能です。
また、炊いたご飯を入れてご飯パンを作る事もできます。
しかし、いずれも小麦グルテンか、強力粉を混ぜて作る事が基本となります。
ですから、小麦ゼロのお米パンを焼くには、やはりゴパンなのです。
さらにホームベーカリーとゴパンの驚異的な違いは、断然「手軽にご飯パンが焼ける」ということ。
そもそも、小麦は体を冷やす食品なので、健康を考えるのであれば小麦よりお米を多く食べるべきなのです。
その観点から、「ご飯を主流とした食生活をしたい。でもパンも食べたい。」という方に向いているのです。
ゴパンの魅力①もちもちと美味しい焼き立てパン
自宅でパンを作って、すぐに食べることが出来るのが一番の魅力。
過去に通常のホームベーカリーを使った事のある方は、出来立てパンの美味しさをご存知かと思いますが、お米で作ることで食感がもちもちと、非常に美味しくなるのです。
ゴパンの魅力②小麦アレルギーに対応
ゴパンの基本レシピは、お米に水と小麦グルテンを加えて作ります。
しかし、現在販売されている物には小麦グルテンを使わず、でんぷんを使用出来る物もあるので、まさに小麦アレルギーの方には嬉しいホームベーカリーです。
ゴパンの魅力③バラエティ豊かなお米パン
ゴパン1台で、出来る事が沢山あります。
まず、小麦粉から作るパン。玄米や雑穀から作るパン。残りご飯から作るご飯パン。そして白米から作るお米パン。具材を投入することで、バラエティに富んだお米パンに変身します。
さらに、お米からパン生地だけを作れば、調理パンや菓子パンも作ることができます。
さらにさらに、餡子やジャム、うどん、パスタ、お餅、ケーキまで作る事ができるのです。
まとめ
体に良いお米を中心とした食生活を考えているパン好きな方には、とても嬉しいホームベーカリーです。
また、色々な焼き立てパンを作ってお友達とのホームパーティや、手作りパンのお土産、子供たちの朝食やおやつにと、その魅力に取りつかれたら用途に限りがありません。
今からホームベーカリーを買おうと思っている方は、あわせて『ゴパン』も検討してみてはいかがでしょうか。
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